常磐線旧線 久乃浜〜富岡 前編 福島県 2001.5.2踏査


 この区間の旧線跡は常磐線の電化に伴い断面の小さいトンネルが昭和43年に新トンネルに切り替えた際に発生した旧線跡である。
 「今は山中 今は浜〜」。「汽車」という唄の一節であるが、この区間の景色を歌ったものとされている。
 廃隧道が連続するダイナミックな区間を紹介していきたい。


原見坂トンネル周辺

 いわき市、国道6号と県道246号の交差点付近の県道側跨線橋からみた旧線跡。
 久乃浜駅を出て広野方向(北)に向かっていくと、旧線の分岐点がある。
 ここまでのアクセスは、車なら国道6号または常磐自動車道いわき四倉インターとなる。
 同地点を北に向くと新線からやや離れて一段下がった位置に原見坂トンネルが見える。
 一見川になっている場所が旧線跡である。
 トンネル内からは出水がみられ、結構足も沈む(笑)私はへたれなので侵入はあっさり断念。


大沢トンネル〜館山トンネル

 大沢トンネル久之浜側坑門である。
 ここまでのアクセスは国道から離れた場所なので、原見坂トンネルを見た地点からやや西に行った場所から分岐する市道から行くことができる。
 大沢トンネルを抜けると、天神沢トンネルが見えてくる。
 左は現在線である。
 大沢トンネルの広野側。
銘板が取り付けられている。
 続けて天神沢トンネル
連続する区間なだけあって、各隧道は作りは似ている。
パラペット部に違いが見られることもある。
 天神沢トンネルを抜けると、すぐに深谷沢トンネルが見える。
 深谷沢トンネルを抜けて、館山トンネルへ向かう途中。
 ん?大丈夫か?(笑)
 館山トンネルの広野側。
 写真を整理していないと、どれがどれだかわからなくなる。(笑)
 と、ここまで久乃浜側から紹介したが、実際は館山トンネル側から入って歩き通した方がアクセスしやすいかも。
 末続駅前からやや南東側に住宅地があり、そこからのアクセスが容易である。住宅地を迂回して、館山トンネルの南側に出る道路があり、人専用の踏切があるが、まさにそこが旧館山トンネルの入り口である。
 私はそこからアクセスした。残念ながら車両の通行はできない。(フェンスあり)

後編へつづく

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